日本系外食チェーン「吉野家」を展開する北京吉野家快餐公司の方桂欣副総経理（副社長(zhǎng)）は13日、中國(guó)市場(chǎng)での5カ年戦略計(jì)畫を発表した。それによると、同社は今後5年間に中國(guó)市場(chǎng)でさらに300店舗の新規(guī)開店を目指すという。人民日?qǐng)?bào)系の北京紙「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。
方副総経理によると、これまで同社の店舗展開は華北市場(chǎng)に限られていたが、日本の吉野家ディー?アンド?シーとの話し合いにより、今後上海を除く中國(guó)のあらゆる地域で店舗展開できることが決まった。同社は今後5年間をめどに、傘下の吉野家とアイスクリーム専門店デイリークイーン（DQ）の総店舗數(shù)を、現(xiàn)在の142店から450店に拡大する計(jì)畫だ。うち北京では、吉野家を現(xiàn)在の37店から100店に増やす予定。
方副総経理は「今やすっかり定著した吉野家は、ケンタッキーやマクドナルドの中國(guó)での店舗展開スピードに完全に追いつくことができる。當(dāng)社はそのために、1億元以上の資金を投入していく」と述べる。
1991年に日本の吉野家ディー?アンド?シーは、香港洪氏グループに中國(guó)華北地域などにおける「吉野家ブランド」の使用を許可した。上海におけるブランド名使用権を獲得している上海吉野家快餐公司は日本からの出資を受けているが、現(xiàn)在世界で「吉野家チェーン」を展開している洪氏グループ傘下の會(huì)社は、日本からの出資を受けていない。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月14
