外交部の劉建超報道官は13日の記者會見で、朝鮮半島の核問題をめぐり開會中の6カ國協議作業部會に関する次の質問に答えた。
――6カ國協議作業部會の會議が始まってすでに1日半が過ぎたが、會議はどんな成果を得て、いつまで続くのか。各國は6月末までに第3回6カ國協議を開くことで合意に達したのか。
會議で各國は率直かつ真剣に発言し、関連問題について各國の立場を詳しく述べた。いくつかの問題において依然としていくつか立場の相違があり、中には重要な対立點もあるが、われわれは各國の態度表明で新しい內容があることにも注意を払っている。
われわれは各國が柔軟性と根気を引き続き保ち、理解?協力の精神で、対立點を保留したまま妥協點を求め、各國の態度表明の中にプラスの面を見出し、問題をはっきりと、奧まで踏み込んで語ることで、問題解決の方法を探し出すよう望む。會議がどのくらいの時間を費やすのかは、會議の過程と各國の共通認識にかかっている。
「人民網日本語版」2004年5月14日